圧縮熱を回収し、ムダなく省エネ!
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熱回収ユニットで廃熱を温水として熱回収をすることで、捨てていた熱エネルギーを有効に利用します。
回収した温水をボイラ給水や温水ユーティリティに使用することで大幅なランニングコスト・CO₂削減をすることができます。
エアコンプレッサで空気を圧縮すると、「圧縮熱」というものが発生します。
圧縮熱はエアコンプレッサへの投入エネルギー(電力)の90%以上もありますが、従来のエアコンプレッサは内蔵の熱交換器などで大気へ放熱しておりました。
独自の熱回収ユニットで熱回収をすることで捨てていた熱エネルギーを有効に利用します。
回収した温水をボイラ給水や温水ユーティリティに使用することで大幅なランニングコスト・CO₂削減をすることができます。
エアコンプレッサで発生する「圧縮熱」を高効率で回収する「圧縮熱回収ユニット」を装備しました。圧縮熱を出湯温度一定の工場で利用しやすい高温水として取り出すことができます。この高温水をボイラシステムや温水使用設備に供給することで燃費の削減ができ、工場全体の省エネを実現します。
コンプレッサ稼働時に最大70℃の高温水を出力することができます。温水用途に使いやすい高温水が得られることで、蒸気・熱エネルギー設備の省エネ・CO2削減に有効活用できます。
温水が不要なときは、熱回収運転を停止することで、自動的に空冷熱交換器による冷却へ切り替わります。温水要求のタイミングに制限されることなく、エアコンプレッサとして使用できます。
通常のコンプレッサはエネルギーのほとんどを熱に変換し、大気に捨てています。コンプレッサの圧縮熱を回収して高温水としてボイラシステムや温水使用設備に利用することで廃熱が削減、コンプレッサ室の環境改善とともに、熱の再利用によるボイラの消費燃料削減とCO2削減にもつながります。
未利用熱活用ヒートポンプを使うと、今まで使われていなかった低温廃水や循環冷却水の廃熱を利用して温水を供給することができます。逆に高温の廃温水からは熱回収することで温度が下がるため、例えば周辺環境に排水する際に低温希釈する冷却水の使用量を削減することができ、水使用量の削減にもつながります。