産業用ロボットの導入は、効率と生産性を飛躍的に向上させ、人手不足の解消や労働コストの削減が実現します。
また、精度の高い作業が可能なため、製品の品質向上にも寄与します。
さらに、危険な作業をロボットに任せることで、従業員の安全性も確保できます。
「これまで人が行ってきた作業を代替する」ことをコンセプトにしたロボットですので、活用アプリケーションは多岐に渡ります。特に専用機では自動化が困難な組み立て作業のほか、試験・分析作業、また近年では、三品業界の梱包作業などで活躍しています。
NXAは片手2.5kgずつ、Fillieは片手1.5kgずつの把持が可能です(ロボットのハンド部分・カメラ含む)。
頭部カメラ(ステレオビジョン)は周囲を俯瞰できるため、ワークや周辺機器の位置の認識が可能です。「NEXTAGE」標準機能の「マーカー認識」に使うことで、周辺機器の位置が多少ずれてもそれに合わせた動きに補正することが可能です。 一方、ハンドカメラは両腕の先に取り付けられているため、対象に近づけて認識することが可能であり、ワーク位置を正確に捉えてハンドリングすることが可能です。
※NXAは頭部カメラ、ハンドカメラが標準構成に含まれていますが、Fillieはハンドカメラがオプションとなります。