

(消音設定になっています。視聴環境に応じて音量を調整ください)
建物が暑くなる理由は、次の2つです。
① 太陽光を吸収して熱が入ること
② 入った熱が屋根にたまって逃げないこと
ラディクールは、この両方にアプローチします。

建物が暑くなる一番の原因は、“太陽の熱が屋根に入ること”。
断熱材や遮熱材は、「外の熱が室内に入ってこないように防ぐ」 ための仕組みです。

遮熱は、 太陽光を反射して、屋根に届く熱エネルギーをできるだけ減らす技術です。日射が強いほど効果が出ますが、反射しきれずに吸収した熱は内部に残ります。

断熱は、 壁・屋根の内部に“熱が伝わりにくい層”を作ります。 中に熱が入るスピードを遅らせる技術で、熱自体を減らすわけではありません。 いったん温まると、冷めにくいという特性を持ちます。

機能層の1種類目のマイクロ粒子が近赤外線を反射し、温度上昇を抑えます。

2種類目のマイクロ粒子は、温度が上昇した際に電磁波を放射し、熱を外に放出します。

放射された電磁波は大気に吸収されにくく、熱を大気圏外へ放出します。
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| 用途: | 工場・倉庫・商業施設の屋根等 |
| 屋外電子機器・電気設備の外面等 |


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温度差により結露の解決はできません。温度差が縮まることで和らげることは可能です。
可能ですが、耐久性は通常環境より大幅短縮する可能性が大きいです。詳しくはお問合せください。
Radi-Cool製品はすべて物体の外側、室外での使用が前提です。
透明フィルムは遮光しません。反射フィルムは完全遮断します。
耐久年数は一概に言えませんが、促進耐候試験の結果では、フィルムは5-7年、塗料は10-14年目安です。
塗装工事も可能です。お気軽にお問い合わせください。
シルバー型フィルム:透過率 0%
透明型フィルム:透過率 4.2%(※JIS A 5759による試験結果)
遮熱製品は日射反射率を高めて入熱を抑えるものなので、放射率が低いので段々蓄熱していき結果温度が上昇します。
断熱製品は熱伝導率が低いので日射熱が室内に入りにくく、反面室内の熱を外に放射するのも防いでしまいます。
ラディクールは、日射の高反射と、吸収した熱の高放射を同時に実現した商品なので、直射日光の環境でもエネルギーを使わず環境温度より低い状態に保つことができる商品です。