【導入事例】ラディクール塗装で最大11.4℃の温度低減！

施工建物での冷却効果

本事例では、同じ敷地内にある2棟のうち、1棟の屋根にラディクールを施工し、未施工の棟と比較することで、冷却効果を検証しました。
その結果、屋根の放射冷却効果によって天井からの放射熱が抑えられ、体感温度の低下とともに冷房費の削減にもつながることが確認されました。
なお、塗料で放射冷却機能を持つのはラディクールだけという点も、本製品ならではの大きな特長です。

時間帯による温度変化

下記は、ラディクールを施工した棟と未施工の棟の天井温度を比較した、サーモカメラ画像と時間帯別の温度変化グラフです。
未施工の棟と比較して、ラディクールを施工した棟では、天井面の温度が最大で約11.4℃低下しており、温度上昇の抑制効果が明確に表れました。

実際の現場の声

施工後、建物に入った瞬間に「明らかに涼しい」と感じるほどの違いがあり、実際に天井温度の最大約11.4℃の低下という数値にも表れています。
従業員からは「もう一方の建物にも早く施工してほしい」という声もあがっており、暑熱対策として放射冷却塗料の有効性を現場レベルで実感できる結果となりました。
ラディクールの導入により、作業環境の快適性が向上し、現場で働く方々の負担軽減にもつながっています。

こうした効果は、現場の声にも表れています――

その他導入事例

ラディクールは、すでにさまざまな建物で導入が進んでいます。
これまでの導入事例の一部をご紹介します。

【塗料】トクヤマ海陸運送株式会社様 倉庫

作業環境の暑熱対策として、トクヤマ海陸運送株式会社様の倉庫屋根にラディクール（塗料）を施工しました。

【塗料】西日本ジェイアールバスサービス株式会社のバス車両

西日本ジェイアールバスサービスが所有する貸切バス車両7台の天井部分にラディクール（塗料）を施工しました。

【フィルム】北海道幌加内町の役場庁舎

北海道幌加内町（北海道雨竜郡、町長：細川 雅弘、以下「幌加内町」）の役場庁舎1階窓ガラスに、ラディクール（フィルム）を施工しました。

【フィルム】羽田空港のターミナル PBB（搭乗橋）

温暖化対策の一環として、羽田空港のターミナルのPBB（搭乗橋）にラディクール（フィルム）を施工しました。