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CASE STUDIES導入事例

工場構内休憩所への塗装事例(北陸エリア)

■施工箇所:
プレハブ
■素材:
塗料
■目的:
プレハブ内の温度上昇対策
休憩所

■施工前後のサーモ画像比較(2025年6月測定)

施工前は、屋根面からの強い輻射熱と外気温の影響により、室内温度が急激に上昇し、プレハブ内の快適性や空調効率、電力消費の面で大きな課題となっていました。
ラディクール施工後は、屋根・壁面いずれも温度が大きく低下し、放射冷却効果による温度上昇抑制が確認されました。

 

■室内温度変化  

施工前は、屋内のエアコン稼働時の室温を 23.1℃ に保っていても、一度エアコンを停止すると わずか10分で室温が33.4℃まで上昇してしまう状況でした。
施工後は1時間半経過しても同程度の上昇にとどまる結果となりました。
これにより、室内の温度上昇が緩やかになり、空調負荷を軽減。エアコンの設定温度を下げても快適な室内環境を維持できるため、省エネ効果にもつながっています。

■測定日:2025/07/10
■エアコン稼働時の設定温度:17℃
■条件:15:30からエアコン停止

※左右にフリックしてご覧いただけます。
時間 【エアコン停止】
15:30
【測定1回目】
15:45
【測定2回目】
16:05
【測定3回目】
16:35
【測定4回目】
17:00
室温 未塗装時サーモ画像
23.1℃
未塗装時サーモ画像
26.4℃
塗装済みサーモ画像
29.6℃
塗装済みサーモ画像
31.9℃
塗装済みサーモ画像
32.6℃
停止時間 エアコン停止時 15分後 35分後 1時間5分後 1時間30分後
温度変化 3.3℃ 6.5℃ 8.8℃ 9.5℃